2回目の心理的虐待の研修を、
参加者に加え講師も含めてメンバーをガラリと変えて行いました。
講師がある研修会で言われたそうです。
・忙しくても「ちょっとまってね」だけでは虐待の可能性がある。
・同じように忙しくてもある作業する際に車椅子でいっしょに移動することも虐待の可能性がある。
・利用者の耳が遠いため短い言葉だけで伝えることも虐待の可能性がある。
それぞれに利用者に目的を伝え、利用者の表情をみるが必要であることを語られました。
表情を見ることが大事、どう感じるか
関係性によっては虐待にもなりえる
利用者の心を掴む
全ての虐待に言えるのですが、
早く発見するには第三者からの報告が一番です。
しかし報告しづらいのも事実です。
実際あった話ですが、
ある職員が会社を辞めるときにとある虐待の報告があり、
その辞めた職員に「なぜ今頃?」と聞くと
「報復が怖いから言えなかった」と言われました。
虐待を見たときにどうすればいいのでしょうか?
上記のようにすぐには「報告できない」や
話し合いの場があっても「上手く話せない」など
障害は多いようです。
そこで当施設では、職員の出入り口に投函箱を設置してみました。
少しでも虐待を発見できるようになればと思います。